織田歯科医院

ICAN事務局長のメッセージ

2018 年 1 月 21 日 日曜日

3.11からもうすぐ7年。震災後はあまり院長ブログも書く気になれずご無沙汰でしたが、ぼちぼち再開する気になりました。ノーベル平和賞を受賞したICANのフィン事務局長がさまざまなメッセージを残して離日しました。感銘したコメントを一つご紹介します。

「核兵器の物語には、終わりがあります。核兵器の終わりか、私たち人類の終わりか。そのどちらか一つが必ず起こります。その選択は私たちにかかっています。―突発的な癇癪で世界が破滅しうる、そんな世界にあなたは住み続けたいですか?」

とてもシンプルで核心をついた問いかけだと思います。北朝鮮の核は危険で、アメリカのトランプが握る核は安全で必要だなんて、そんな話に合理性がないことなど明らかでしょう。ノーベル平和賞を受賞したICANに祝意も述べず、面会を求められて逃げ回るなんて、被爆国のソーリとしていかがなものでしょうか。よいしょする芸能人やマスコミ人と頻繁に会食する暇はあるのに…。