昨日の午後、強い雨とともに激しい雷!びびりながらも治療に集中して、終了して患者さんを降ろそうとした瞬間、激しいたて揺れで立っていられないほど。3月11日よりも強い気がした。
11日の東日本大震災で院内の小器械が吹っ飛び、薬品が飛び散り、足の踏み場もないほど散乱した。それを片付け、修理し、断水が解消した23日に診療再開し、避難していた患者さんも徐々に戻ってきて、そこそこ落ち着きを取り戻した矢先の「まさか」の大余震!50キロ離れているとはいえまだ収束しない原発事故の心配もあり、本当に心が折れそうになりました。
でも、本日休診の看板を出して再片付けをしていながら、ぼんやり「もう、しばらく休診してしまおうかな」と考えていたら、「先生、明日はやんだっぺ」という患者さんの明るい電話。スタッフも明日は出勤できます!と元気な電話。
自分自身を奮い立たせて、明日からまた診療再開です。