診療室に入って来るなり、「これ、もらったあ!」と少し得意気に胸にぶら下げたものを見せるT君、6歳。
「うん?なに?」と尋ねると、「センリョーケー!」。胸のそれは、市が配布した放射線量測定バッジでした。
‥‥なんだか涙が出そうになりました。
診療室に入って来るなり、「これ、もらったあ!」と少し得意気に胸にぶら下げたものを見せるT君、6歳。
「うん?なに?」と尋ねると、「センリョーケー!」。胸のそれは、市が配布した放射線量測定バッジでした。
‥‥なんだか涙が出そうになりました。
11月13日に開所式を行い、翌14日からまず食品の放射能測定を開始しました。21日からはホールボディカウンターによる内部被曝の測定も始まります。
子供たちの未来をどうやったら守れるのか。その答えの一つがこの測定室の開設だと信じます。
しかし長期間運営を続けるためにはたくさんの方のご支援ご協力が必要です。会員・サポーターを募集中です。
http://iwakisokuteishitu.com
原発事故による放射能汚染まだまだ続いています。いわきの放射線は低いのでそんなに心配するなという人もいますが、子供たちの未来を守るためにこれからは少しでも食品による内部被曝を低減する努力は必要です。市民自ら食品の放射能をはかり、自らの健康と命を自ら守るため早急にできることからやって行こうと、有志が集いずっと準備してきました。
そして、11月13日午後3時にやっと「いわき放射能市民測定室」を開所できることになりました。まず、食品測定器2台でスタート。ホールボディカウンターは現在調整中で、実際に測定に入るのは少し遅れる予定です。
場所や時間等、詳しくは、ホームページをご覧ください。
アドレス http://iwakisokuteishitu.com