いつも元気なK君、4歳。「ぼく、歯医者さんになる!」「お、いいね。じゃあまずはお勉強して大学に入らなくちゃね」「うん、大学に入る」そこで少し考えて、「大学って何?遠い?お金かかる?」と矢継ぎ早に質問。一応わかりやすく歯科医になる道筋を説明したけど、わかったかなあ?
いつも元気なK君、4歳。「ぼく、歯医者さんになる!」「お、いいね。じゃあまずはお勉強して大学に入らなくちゃね」「うん、大学に入る」そこで少し考えて、「大学って何?遠い?お金かかる?」と矢継ぎ早に質問。一応わかりやすく歯科医になる道筋を説明したけど、わかったかなあ?
「あーあ、体なまった。ずっと寝てたから」と、龍之介君、小学一年生。
約15分ばかりの治療を終えての第一声…。いつも余裕だね。
1年半ぶりに受診したTくん、6歳。「ちょっと避難してたんだ」と第一声。とてもお利口に治療を受けた後、治療をぐずる弟の手を握り「大丈夫だから、痛くないから」と笑顔で激励。大人になったねえ!一年半前にはおおいにぐずって、なかなか口を開いてくれなかったのに…。
T君。治療台に乗るなり「ぼく、きのう9才になったあ。ぼくね、1月26日午後3時15分に生まれたんだって。陣痛は2時45分ぐらいから始まって、でも楽なお産だったってさ」
…誕生日にお母さんが話してくれたとのこと。そんなお母さんもすてきだけど、きちんと覚えたT君もえらいね。
T君、5歳。治療台に乗るなり話し始める。「夢の中でくしゃみしようと思ったらオナラも一緒にぶわーっと出ちゃった。すごくくさかった!」
いつも面白い夢の話ありがとう!(^^)!
大震災で有線の機械が壊れ、8月からI-PADでBGMを流すようにした。ある日、4歳のM君が治療中に突然「あっ、パイレーツ・オブ・カリビアンだ!」と叫んだので驚いた。ちょうど流れていたのが映画音楽特集だったのだ。しばらくしたらまた、「クラーケンが出てくるときの音楽だ!」
よっぽど好きで、何度も繰り返し繰り返しビデオかなんか見てるんだろうね、きっと。
蒼空(ソラ)君7歳、志都(シド)君6歳という仲の良い兄弟が4年ほど前から通院しています。歯磨きも上手で、とても素直で明るい二人、その成長ぶりは目覚ましいものがあります。今年、定期健診のためしばらくぶりで来院しましたら、お母さんの腕の中に小さな女の赤ちゃん。もしかして、もしかして‥‥‥。赤ちゃんの名前は、やっぱり「レミちゃん」でした。
もし、もう一人生まれたら何てつけるのでしょうか?なんて、余計なお世話ですよね‥
T君(5歳)に、「今日は幼稚園で何して遊んだ?」と訊いたら、「かぶとロボット作った!」と得意そう。そして「三つパーツが必要なの」と言う。「へー、パーツなんて言葉知ってんだ、すごいなあ。三つのパーツってなに?」と訊いたら急に難しい顔になり、少し考えてから「牛乳カップとプリンのカップ…」とぼそっと面倒くさそうに答えた。「ふーん、もう一つはなに?」って訊くと、少し間があり、「名前はハリーポッターってつけた」と話題を変えてしまった。…三つ目思い出せなかったんだね。しつこく訊いてごめんなさい。
兄弟で治療に来るT君、5歳。備え付けのお絵かきボードで遊ぶのが大好きで、おにいちゃんが治療中はずっと何かしら描いてます。そして、描き終わると「これ、なんだ?」と必ずスタッフに訊きます。これが禅問答のよう、なかなか分かりません。あるとき、くもの巣のような絵を描きました。「これ、なんだ?」と訊かれた私は自信を持って、「くもの巣」と答えました。そしたら「ブブー!」。正解は、小さく切り分けた「ピザ」でした。
双子のD君とG君、治療時の調子も一緒です。ぐずる日、元気のいい日、治療中にぐっすり眠ってしまう日まで!こんなに似るなんて、双子ってほんとに不思議ですね。